dstatが便利ですね。
私は特に--outputオプションでCSV形式のログファイルを出力できるところが気に入っています。本番環境ではきちんとした監視ツールを使うと思いますが、開発・検証環境で手早くOSリソース情報を可視化できるので重宝しています。
それでもExcelやCalcでグラフを描くというのは何度も繰り返すと面倒なもので、
- dstat -tvfn --output log.csv 1しか受け付けないという割り切った作りです。
- dbstudy.infoで提供しているサービスには、ファイルサイズ4MBまでの制限を設けています。
- アクセス制御機能はありませんので、機密性の高いデータはアップロードしないでください。
ファイルサイズや機密性を気にせず使いたい場合は、GitHubからソースファイルをダウンロードしてご利用ください。修正済みBSDライセンスです。
グラフの描画にはRRDtoolとPerlのRRDsモジュールを利用しています。これらのパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 6系ではディストリビューションに付属しています(rrdtool、rrdtool-perl)。Red Hat Enterprise Linux 5系の場合はEPELリポジトリからインストールすることができます。
最初はGD::Graphで簡単に仕上げるつもりだったのですが、今回まとまった時間が取れたのでいろいろ勉強してみました。
RRDtoolについては、以下のウェブサイトの資料が大変役に立ちました。どうもありがとうございます。
jQueryとTwitter Bootstrapについては、ドットインストールという学習サイトが大変役に立ちました。
これくらいの小さなツールは作っていて楽しいですね。